ナツキブログ
Good luck, and happy hacking!
■□ TITLES
■□ HUGOより追加資料


Tシャツ(白・チャコール・L)とマグカップのサンプルできあがってまいりました。
位置の微調整等入りますがまずまずであります。


でもって、マグカップですがあ、業者さんの見積もりがけっこうかなりいい湯加減でして、当初の3倍かかることが判明。おいおいおいおい。もちろんお値段据え置きでご提供いたしますが、発送用の箱代等くわえますと、ほぼボランティア状態の、5周年記念品とあいなりました。まあいいや。
そんなわけで、今後同じものを作るとしましても、¥1,000程度は高くなってしまう模様で、このお値段で手に入るのは正味今回のみなんですよ奥さん(観客席がわぁーっとざわめく)。
そのあたりフクミおきまして、6/14締め切りであります。
■□ マグカップとTシャツのご紹介
「右京さん! 大事件ですよ、大事件です! お茶なんか飲んでる場合じゃありませんって!」
「なんですか亀山君」
「HUGO HALLが、またグッズを作ったんですよ!」
「それは大事件です。HUGO HALLといえば、『グレイルクエスト』のイラストを担当するかたわら、ゲーム内容にもかなりの口出しをしていたことで有名です。創土社で再販される前は『ドラゴンファンタジー』などと呼ばれていましたねえ。HUGO HALLは、アレイスター・クロウリーの如き多くの変名を用いることでも知られており、最も有名なものは、『散歩の達人』誌の奥谷道草です。何事にも『ゲーム』、この言葉で語弊があるようなら『遊戯性』を重んじる傾向にあり、その点では僕の好みと合致してます」
「そう、そのHUGO HALL!」
「今回のグッズはなんです?」
「Tシャツとマグカップですよ。マグカップには聖杯と詩的魔神の絵が描かれています。Tシャツは夢時間のデザインが施されているようです」

「また詩的魔神ですか。相変わらずですねえ。ネタがないんでしょうか」
「ずいぶん昔の作品ですし……」
「暇か?」
「あっ、角田課長。……だからコーヒーは自分のところで飲んでくださいって」
「新しいマグカップ買ったからさ、見せてやりたくって」
「それでわざわざ……あっ、そのカップは!」

PIPでPOPでポッポなグッズを、いたずらに作り始めてもう5年。
あきれたついでに、勝手に記念して、Tシャツに加えてマグカップをご用意してみました。
詳しくは「続きを読む」から、どうぞ。
…続きを読む
「なんですか亀山君」
「HUGO HALLが、またグッズを作ったんですよ!」
「それは大事件です。HUGO HALLといえば、『グレイルクエスト』のイラストを担当するかたわら、ゲーム内容にもかなりの口出しをしていたことで有名です。創土社で再販される前は『ドラゴンファンタジー』などと呼ばれていましたねえ。HUGO HALLは、アレイスター・クロウリーの如き多くの変名を用いることでも知られており、最も有名なものは、『散歩の達人』誌の奥谷道草です。何事にも『ゲーム』、この言葉で語弊があるようなら『遊戯性』を重んじる傾向にあり、その点では僕の好みと合致してます」
「そう、そのHUGO HALL!」
「今回のグッズはなんです?」
「Tシャツとマグカップですよ。マグカップには聖杯と詩的魔神の絵が描かれています。Tシャツは夢時間のデザインが施されているようです」

「また詩的魔神ですか。相変わらずですねえ。ネタがないんでしょうか」
「ずいぶん昔の作品ですし……」
「暇か?」
「あっ、角田課長。……だからコーヒーは自分のところで飲んでくださいって」
「新しいマグカップ買ったからさ、見せてやりたくって」
「それでわざわざ……あっ、そのカップは!」

PIPでPOPでポッポなグッズを、いたずらに作り始めてもう5年。
あきれたついでに、勝手に記念して、Tシャツに加えてマグカップをご用意してみました。
詳しくは「続きを読む」から、どうぞ。
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■□ 双六キモダメシとポテト
■□ ワンダーマリア様がみてる
「はい、これ」
ロココはニコニコ顔で包みを差し出した。いかにも「プレゼントです」といった風にリボンが巻いてある。
「え……?」
「マリアには、いつもお世話になってるから。せめてものお礼に、って」
長い間、次界に向かう旅をしたというのに、ロココからプレゼントをもらったのは初めてだった。マリアの胸の奥が熱くなり、じわりと涙がこみ上げてくる。
「ど、どうしたの、マリア? 具合でも悪いの?」
「ちっ……違うわよ!」
マリアは、涙を見られぬようにそっぽを向くと、ハンカチでぬぐい去った。
ゆっくり深呼吸をする。
一呼吸、二呼吸。
落ち着くと、ふと、包みの中身が気になった。
「あ……開けていい?」
「うん、いいよ。よろこんでもらえるといいな」

「うわあ……!」
マリアは感嘆の声をあげた。
「天魔界きっての詩人、詩的魔神様のTシャツじゃない!」
「フーゴ・ハルさんが作ったって聞いたから。マリアならよろこんでくれるんじゃないかと思って」
「でも……高かったんでしょ?」
「ううん、限定販売でたったの3990円だし……D&Dのサプリ一冊分もしないって考えれば、安いよ」
「……ロココ!」
マリアは思わず怒鳴っていた。
「は、はい!」
「もうちょっと金銭感覚を身につけなさいよ! 誰が大食らいな神帝たちの食費をやりくりしてると思ってるの!?」
「ご、ごめんなさい……」
しょんぼりと肩を落とすロココの姿を見ると、マリアの胸が痛くなった。なんでいつも私って、素直に「ありがとう」って言えないのだろう。進歩のなさに、我ながら嫌気がさす。
「じゃあ、あの……返品してきます」
「いらないなんて言ってないでしょ! 着てあげるわよ!」
某店で、絶版になったはずの『ビックリマン大教典』の店頭在庫を発見、入手してきました。読み応えありますよ。 …続きを読む
ロココはニコニコ顔で包みを差し出した。いかにも「プレゼントです」といった風にリボンが巻いてある。
「え……?」
「マリアには、いつもお世話になってるから。せめてものお礼に、って」
長い間、次界に向かう旅をしたというのに、ロココからプレゼントをもらったのは初めてだった。マリアの胸の奥が熱くなり、じわりと涙がこみ上げてくる。
「ど、どうしたの、マリア? 具合でも悪いの?」
「ちっ……違うわよ!」
マリアは、涙を見られぬようにそっぽを向くと、ハンカチでぬぐい去った。
ゆっくり深呼吸をする。
一呼吸、二呼吸。
落ち着くと、ふと、包みの中身が気になった。
「あ……開けていい?」
「うん、いいよ。よろこんでもらえるといいな」

「うわあ……!」
マリアは感嘆の声をあげた。
「天魔界きっての詩人、詩的魔神様のTシャツじゃない!」
「フーゴ・ハルさんが作ったって聞いたから。マリアならよろこんでくれるんじゃないかと思って」
「でも……高かったんでしょ?」
「ううん、限定販売でたったの3990円だし……D&Dのサプリ一冊分もしないって考えれば、安いよ」
「……ロココ!」
マリアは思わず怒鳴っていた。
「は、はい!」
「もうちょっと金銭感覚を身につけなさいよ! 誰が大食らいな神帝たちの食費をやりくりしてると思ってるの!?」
「ご、ごめんなさい……」
しょんぼりと肩を落とすロココの姿を見ると、マリアの胸が痛くなった。なんでいつも私って、素直に「ありがとう」って言えないのだろう。進歩のなさに、我ながら嫌気がさす。
「じゃあ、あの……返品してきます」
「いらないなんて言ってないでしょ! 着てあげるわよ!」
某店で、絶版になったはずの『ビックリマン大教典』の店頭在庫を発見、入手してきました。読み応えありますよ。 …続きを読む
■□ 魔神様がみてる
「はえええ!?」
「なにみっともない声を出しているの、祐巳」
祥子は祐巳をぴしゃりとたしなめた。けれど、祐巳が『みっともない声』をあげるのも無理はない。
「だ、だって、そのシャツ……」
「ああ、このシャツね」
祐巳のお姉さまは、くるりとその場で一回転してみせた。

なんと祥子は、祐巳とおそろいのシャツを着てきたのだった。
「バレンタインデーの時に祐巳が着ていたシャツ、私もあれを着てみたくなったの」
リリアン女学園の高嶺の花たる紅薔薇(ロサ・キネンシス)が、こんな姿で町を歩いていると知ったら、生徒たちはどう思うだろうか。
「……似合わなかったかしら?」
「いいえ、とっても、とっても似合ってます!」
「よかったわ」
祥子はほっと息をつくと、祐巳にとびきり素敵な笑顔を見せた。
「内心、不安でしょうがなかったの」
そうだ、と、祐巳は考えるのだった。
お姉さまの笑顔が見られるのだったら、どんな格好でもいいんだ、って。 …続きを読む
「なにみっともない声を出しているの、祐巳」
祥子は祐巳をぴしゃりとたしなめた。けれど、祐巳が『みっともない声』をあげるのも無理はない。
「だ、だって、そのシャツ……」
「ああ、このシャツね」
祐巳のお姉さまは、くるりとその場で一回転してみせた。

なんと祥子は、祐巳とおそろいのシャツを着てきたのだった。
「バレンタインデーの時に祐巳が着ていたシャツ、私もあれを着てみたくなったの」
リリアン女学園の高嶺の花たる紅薔薇(ロサ・キネンシス)が、こんな姿で町を歩いていると知ったら、生徒たちはどう思うだろうか。
「……似合わなかったかしら?」
「いいえ、とっても、とっても似合ってます!」
「よかったわ」
祥子はほっと息をつくと、祐巳にとびきり素敵な笑顔を見せた。
「内心、不安でしょうがなかったの」
そうだ、と、祐巳は考えるのだった。
お姉さまの笑顔が見られるのだったら、どんな格好でもいいんだ、って。 …続きを読む

