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桐原ナツキ

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『にっぽん・心の仏像100選』
 『にっぽん・心の仏像100選』見直しています。クリスマスイヴにやっておりました。NHKかっこいい!
 十一面観音って、結構いろんな人が作ってるんですね。なに考えて顔が十一個ある観音像作ったんでしょうね。

 中沢新一さんが番組の中で、河川の化身である多頭龍と観音信仰が結合したのだ、といった説明をしていました。一方で、いとうせいこうさんは、「10+1なのだ(メインの顔に加え、十方を見る顔がついている)」という解釈を話しておられました。
 ヤマタノオロチの八つ首は「末広がり」から来ているわけですが、十一面も似たような意味合いなのかもしれません。
 もちろん、クロウリー大好きビトの私としては、11はセフィロトの10+クリフォトを示す不吉な数なんですけどね! クロウリー的にダアトは数えないのでしょうか?

 話がそれたついでの話。
 「顔がいっぱい」つながりで、阿修羅像について(wikipediaで……)調べていたのですが、アスラとは元々イラン・インドの天空神ヴァルナの眷属だったそうですね。
 ヴァルナがアスラとデーヴァに分裂したと考えると、ペルシアからインドにかけての、民族のダイナミズムが浮かび上がってくるようです。
 仏教においては「水天」なのだそうですが、水天宮の祭神はアメノミナカヌシであり、最高神という点で共通している、とのこと。
 ここらへん、ちゃんと調べてみないとな。

 廃仏毀釈で仏像を隠したエピソードが熱いです。
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[2007/12/27 23:52] | 魔術 |
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